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不動産のプロに聞いた!「2025年 問合せが多かった設備~購入編~」ランキング

不動産のプロに聞いた!「2025年 問合せが多かった設備~購入編~」ランキング~マンション編・一戸建て編1位「駐車場(近隣含む)」~

アットホーム株式会社は、2025年1月~12月の間にマンションおよび一戸建ての購入を検討している顧客を担当した全国の加盟店を対象に実施したアンケート調査をもとに、「不動産のプロに聞いた!『2025年 問合せが多かった設備~購入編~』ランキング」を発表しました。

本調査は、実際に購入検討者と接している不動産会社の担当者からの回答を集計したもので、住まい探しの“今”を映し出す内容となっています。


【マンション編】駐車場ニーズがトップ、防犯・利便性も重視傾向に

■1位「駐車場(近隣含む)」52.6%

マンション購入検討者から最も問い合わせが多かった設備は「駐車場(近隣含む)」でした。

不動産会社からは、

  • マンション内の駐車場が満車であるケースが多い
  • 車体サイズの大型化により機械式駐車場に入らない

といった声が寄せられています。特に近年はSUVや大型車の所有者も増えており、車のサイズに適合する駐車スペースの確保が重要視されているようです。

■2位「オートロック」35.2%

防犯意識の高まりを背景に、「オートロック」も上位にランクインしました。治安への不安や共用部の安全性を重視する傾向が強まっているとみられます。

また、敷地内や建物内の防犯カメラの設置台数を具体的に質問する購入検討者も増えているとのことです。

■3位「エレベーター」

足腰への不安や将来的な生活のしやすさを考慮し、エレベーターの有無を重視する声も目立ちました。

一方で、「災害時にエレベーターが停止すること」を想定し、高層階よりも2~5階程度の中低層階を選ぶ動きもあるとのことです。単なる利便性だけでなく、リスク分散の視点も取り入れられているようです。


マンション購入者の住まい探しエピソード

不動産のプロから寄せられた印象的なエピソードには、以下のような内容がありました。

  • 物件価格高騰を背景に、住宅ローン期間が最長50年まで延びている。ローン金利より高利回り投資を意識する合理的な購入者も存在
  • 築年数よりも「室内の状態」で判断する傾向
  • 西向き・南西角部屋は夏場の暑さを懸念して敬遠するケース

従来の「築浅重視」から、「実際の住環境重視」へと視点が変化していることがうかがえます。


【一戸建て編】駐車場が僅差でトップ、トイレ2カ所以上が2位

■1位「駐車場(近隣含む)」52.9%

一戸建てでもマンションと同様に、駐車場が最重要項目となりました。

特に、

  • 複数台所有の世帯が増加
  • 同立地なら多少予算オーバーでも駐車場付き物件を選択

といった傾向が見られます。車社会の地域では、駐車場の有無が購入可否を左右する決定的要素となっているようです。

■2位「トイレ2カ所以上」

夜間の利便性や高齢者への配慮から、2階トイレの有無が重要視されています。単なる数ではなく「配置」も含めて検討されている点が特徴です。

■3位「庭」

家庭菜園や園芸を楽しみたいというニーズから、「庭」も上位に入りました。一戸建てならではの魅力として根強い人気があります。


一戸建て購入者の住まい探しエピソード

不動産会社からは次のような声も寄せられています。

  • 洗濯物は室内干し完結を希望する世帯が増加。よって日当たりの優先順位が以前より低下
  • 町内会や近所付き合いを事前に確認する人が増えている
  • 注文住宅価格高騰により中古物件へシフト
  • 管理費・修繕積立金の負担がない点からマンションから戸建てへ変更するケース

住まいに対する価値観が「コスト」「実用性」「将来設計」により強く結びついている様子が見受けられます。


調査概要

  • マンション編:全国の加盟店293店
  • 一戸建て編:全国の加盟店444店
  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査期間:2026年1月14日~1月21日

※複数回答形式


まとめ

今回の調査結果から見えてくるのは、「設備そのもの」への関心というよりも、その設備がもたらす生活の質・安全性・将来の安心感を重視する傾向です。

駐車場、断熱性能、耐震性能、防犯カメラ、エレベーターなどはすべて、「暮らしの不安を減らす」要素といえます。

また、

  • 住宅価格高騰によるローン長期化
  • 投資視点での住宅購入
  • 中古市場へのシフト

といった動きは、市場環境の変化に購入者が柔軟に対応している証とも考えられます。

今後の住宅提案においては、単なる設備説明ではなく、
「その設備が将来どのような安心を生むのか」まで踏み込んだ提案が求められていくのではないでしょうか。

住宅購入は一生に一度ともいわれる大きな決断です。今回のランキングは、現代の購入検討者が何を重視しているのかを読み解くうえで、重要なヒントを示しているといえそうです。

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