令和7年度賃貸不動産経営管理士試験で新たに『3,826名』の資格者が誕生
<ニュース概要>
一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会は、令和7年度試験の合格者より、3,826名を、令和8年4月1日付で新たな有資格者として登録したと発表しました。
令和7年度試験の合格者数は9,370名で、このうち3,826名が資格登録を行ったことで、賃貸不動産経営管理士の登録者総数は、民間資格からの移行者を含めて94,817名となりました。
さらに、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」において、賃貸住宅管理業務を行ううえで設置が義務付けられている「業務管理者」の要件を備えた者は、2年以上の賃貸住宅管理の実務経験があり指定講習を修了した宅地建物取引士17,147名(令和8年3月6日時点)を合わせて『111,964名』に達しています。
令和8年度試験は11月15日に実施 新たに3地域を追加
あわせて、協議会は令和8年度の賃貸不動産経営管理士試験実施要領を3月25日に公表しました。
今年度は、受験者の利便性向上と受験申込者数の増加を目的として、新たに山形・富山・佐賀の3地域が追加されます。これにより、試験は全国41地域で、令和8年11月15日(日)に実施される予定です。
昨年度試験の受験申込者数は36,360名となり、過去最多を記録しました。試験への関心は引き続き高く、賃貸不動産経営管理士という資格が業界内で存在感を強めていることがわかります。
令和8年度 賃貸不動産経営管理士試験の概要
令和8年度試験の概要は以下の通りです。
試験日時:令和8年11月15日(日)13:00 ~ 15:00(120分間)
試験会場:全国41地域
受験要件:日本国内に居住する方であれば、どなたでも受験できます。
出題形式:四肢択一、50問 ※ただし、令和7年度及び令和8年度の賃貸不動産経営管理士講習(試験の一部(5問)免除)修了者は45問です。
受験申込期間:WEB申込 令和8年8月3日(月)~9月30日(水)
郵送申込 令和8年8月3日(月)~9月24日(木) 当日消印有効
受験手数料:12,000円
合格発表:令和8年12月24日(木) ※予定
試験について詳しくは https://www.chintaikanrishi.jp/exam/summary
まとめ
賃貸不動産経営管理士は、賃貸住宅管理業の適正化が進むなかで、これまで以上に注目されている資格のひとつです。今回の登録者数の増加や、試験会場の拡大、受験申込者数の増加といった動きからも、業界内外でのニーズの高まりが感じられます。
とくに賃貸住宅管理業では、管理戸数や業務範囲の広がりに加え、オーナー・入居者双方への説明責任や法令対応が重視されるようになっています。そのため、今後も専門知識を持つ人材への期待はさらに高まっていくのではないでしょうか。
一方で、資格者数が増えるだけでなく、現場でどれだけ実務力や説明力、対応力が発揮されるかも重要です。今後は、資格保有者の増加とあわせて、賃貸管理サービス全体の質がどのように向上していくかにも注目していきたいところです。



















